麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第12節(5人打ち)が9月28日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」赤坂ドリブンズでも活躍する園田賢が卓内トップを取った。全12節が終了したことで上位3人の決定戦進出者が決定。竹内元太、醍醐大、園田が、現最高位の鈴木優との決定戦に進んだ。
【動画】園田賢が卓内トップ、決定戦進出を決めた最高位戦A1リーグ第12節
最終節を前に暫定3位と、決定戦進出ぎりぎりのラインにいた園田だったが、ポイントでは余裕があったこともあり自身1戦目を2着でスタート。続く2戦目で6万点を超えるトップを取り、決定戦進出をほぼ手中に収めた。3戦目でこの日2度目のトップを取ると、4戦目は3着でフィニッシュ。3ケタに届く大きな卓内トップでリーグ戦を締め括ると、全体3位での決定戦進出を決めた。「年々リーグのレベルも上がってきていて、1回逃すといつ決定戦の舞台に立てるか分からないと思うので、出来る準備を全部しっかりして臨みたいと思います」と、団体最高峰タイトルに向けて力強く決意を語っていた。
【試合結果】
1位 園田賢 +102.4
2位 朝倉康心 +38.9
3位 設楽遙斗 ▲9.8
4位 村上淳 ▲37.4
5位 浅井裕介 ▲96.1
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)