【MLB】アスレチックス3-2エンゼルス(10月5日・日本時間6日/オークランド)
 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、5回1安打1失点6奪三振の内容で今季の最終登板を終えた。期待された16勝目には届かなかったが、28試合を投げて規定投球回に届く166回を投げて自己最多の15勝を達成。防御率2.33は、短縮シーズンを除けば日本人投手としては規定投球回に到達した中では、最高の成績だ。メジャー挑戦5年目で、投手では最高のシーズンを送ったが、最終戦で見せた投球の中でも新たな輝きを見せたのが鋭く落ちる“縦カット”。大谷を見守り続けたファンからも、続々と驚きの声が出るほどの変化量だった。