日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、鳳凰戦A1リーグの第10節A卓が10月5日に行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のTEAM雷電でも活躍する黒沢咲が卓内トップを取った。
【動画】日本プロ麻雀連盟のプロが多く参加するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
同じくMリーグのEX風林火山・勝又健志も同卓する戦いの中、黒沢は1回戦から2着、3着、2着としぶとく立ち回ると、最終4回戦には待望のトップ。卓内トップも勝ち取ると、リーグ順位でも暫定6位に浮上しリーグ最終盤での決定戦進出争いに向けて望みをつなぐ加点となった。「苦しい中でも我慢できました。もっと大暴れしたいところですが一切の気を抜かずにやらないと」と引き締めていた。
【試合結果】
1位 黒沢咲 +25.0
2位 杉浦勘介 +12.2
3位 前田直哉 ▲6.1
4位 勝又健志 ▲32.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)