NASA火星探査車が“有機物“発見 生命の存在を調査する理由は?化学者「人類が地球上に住むには限界がある」 ABEMAヒルズ 2022/10/07 19:04 拡大する NASAの火星探査車「パーサビアランス」は、202年7月に打ち上げられ、2021年2月に火星に着陸した。パーサビアランスは火星に生命が存在したのかを調査している。【映像】探査車から見た火星の様子 今回、35億年前に形成された三角州(川と湖の合流地点)で採取したサンプルの中に有機物を発見した。つまり、35億年前の火星は生物の暮らせる環境だった可能性があると考えられるという。 現在パーサビアランスは12個の岩石サンプルを採取。これらの収集物は2030年代に地球へ戻る予定だとしている。これまでも「火星に生命がいたかもしれない」と報じられたことはあるが、それと比べて何がすごいのか。それについて、化学者兼発明家でCRRA機構長の村木風海(かずみ)氏に話を聞いた。 続きを読む