「脅威にならない」立憲&維新“共闘”に自民党内は? 野党ヒアリングで「旧統一教会問題」徹底追及
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 3日から臨時国会が始まり、議員らが国会に集結している。同日午後には岸田総理が衆参両院本会議で所信表明演説を行い、問題になっている旧統一教会との関係に言及。「国民の皆様の声を正面から受け止め説明責任を果たしながら、信頼回復のために各般の取り組みを進める」と説明した。

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 国葬の決定プロセスなど、課題が山積の中、野党は代表質問でどのように追及していくのだろうか。現場を取材するテレビ朝日・政治部の相沢祐樹記者は、今回の臨時国会における焦点について、こう語る。

「野党は旧統一教会との関係や安倍元総理の国葬の法的根拠などを巡り、岸田政権を徹底追及します。また、円安・物価高に対応する経済対策についても論戦が交わされます。過去2回高い支持率で国政選挙を乗り切った岸田総理ですが、ここにきて正念場を迎えています。今回、野党の動きとして注目されているのは、犬猿の仲だった野党第一党の立憲民主党と、野党第二党の日本維新の会が臨時国会で、6項目について共闘すると発表したことです」(以下、相沢記者)

 “共闘”発表の一方で、両党の支持者からは、反発の声があがっているという。

「ただ、あくまで共闘については『国会内での話である』と両党は強調しており、共闘することで与党も話を聞かざるを得ない状態を作る狙いです。なお、自民党幹部はこの共闘に対して『脅威にならない』とコメントしています」

 野党が結束を強める中、岸田政権を取り巻く状況も変わりそうだ。

「立憲民主党は対決路線に回帰しています。対決の国会戦術に長けている、立憲民主党の安住国対委員長の再登板の影響が大きいです。他の野党を纏める動きが加速していますし、共産党とも連携し『野党ヒアリング』を再開しました。ここで旧統一教会問題などに関してヒアリングし、連日岸田政権に徹底追及をしています」

「脅威にならない」立憲&維新“共闘”に自民党内は? 野党ヒアリングで「旧統一教会問題」徹底追及
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 荒れ模様が予想される今回の臨時国会。防戦を強いられる可能性が高いとみられる自民党だが、何か動きはあるのだろうか。

「先週行われた与野党国対委員長会談では、臨時国会目前で政府提出法案の説明が与党側から無いことについて、立憲・安住国対委員長は自民・高木国対委員長に対し、強く抗議しています。10月2週目から始まるとみられた予算委員会が3週目に後倒しになっていることについても安住委員長は批判しています。自民党の国会対策委員会の現状には、野党だけでなく自民党内からも『完全に最悪だ』と声があがっている状況です」

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