通る牌を必死に探す、悩ましげな表情がまた美しい。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」。10月10日の第1試合、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)が終盤に安全牌に窮し、その様子に視聴者が釘付けとなった。
東1局1本場、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)がリーチ、TEAM雷電・本田朋広(連盟)も仕掛けてテンパイ。終盤になり、瑠美のツモ番は終わったものの、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)がここで瑠美にツモ番を送るチー。安全牌がなく、ツモりたくないハイテイ牌に手を伸ばすと、危険牌の三万が。ここで瑠美は思わず「すみません」と長考に入った。
河を見つめ、考え込む瑠美。時間は1分を過ぎ、2分に迫る。視聴者からは「困り顔かわいい」「美人やなー」「やべぇ瑠美応援したくなるわ」「これは悩むやろ」「可愛いから 映してて」と反響が寄せられた。
実況の日吉辰哉(連盟)は「ここまで4着・4着という(開幕からここまでの)成績が時間を使わせていますよね」と解説の藤崎智(連盟)へ水を向けると、藤崎もまた「うーん」と唸った。視聴者からは「今自分の読みに自信無くなってるんだろうなぁ」「これはしゃーない」「不調だと何きっても当たりそうと思うよね」と、瑠美の心中を推し量る声も。
結果、瑠美が選んだ牌にロンの声はかからず、ノーテンでこの局を終えることができた。振り込むわけにはいかないという強い思いが呼んだ2分あまりの大長考、その際に見せた美人雀士の悩ましい表情に、ファンから応援の声が多数寄せられたというシーンだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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