新婚棋士の出会いのきっかけも山だった?棋士が集う謎の「登山研」に視聴者興味深々「ぜひ生中継をw」「協調性なさそうw」
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 将棋の順位戦A級は10月12日、名古屋市の「名古屋将棋対局場」で4回戦の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)対斎藤慎太郎八段(29)の対局を行っている。ABEMAの中継には戸辺誠七段(36)、山根ことみ女流二段(24)が出演。先月結婚を発表した斎藤八段と夫人との出会いは登山だったことから、棋士たちが体力作りで山を登る「登山研」の話題に展開すると、視聴者は「まじで気になるw」「ぜひ生中継をw」と興味深々の様子だった。

【動画】山根女流二段が明かす「中川登山研」の魅力

 9月23日、将棋界は驚きと祝福の声に包まれた。話題の中心は“西の王子”こと斎藤八段。日本将棋連盟を通じて、結婚したことを発表するとともに、Twitter上で「一度経験しておこうと思った登山が出会いのきっかけになりました」と報告した。ABEMAの中継に出演した戸辺七段は、「知らなかったので驚きました。イベントでご一緒した時にもっと突っ込んで話を聞けばよかった~」と笑った。

 登山の話題から、中川大輔八段(54)を中心に関東所属棋士の有志で体力作りや精神力を鍛えることを目的として開催されている「登山研」の話題に展開。山根女流二段は参加経験があるといい、「中川先生が点呼を取ってから、『しゅっぱーっつ!』という発声でスタートするんです。易しめの山をチョイスして下さって、山頂では焼肉を食べて、下山した後には温泉にも行きました。険しいところもあって、翌日はやっぱり筋肉痛になりましたが、めちゃくちゃ楽しかったです」とすっかり山に魅了された様子だった。

 さらに、登山研の主要メンバー・窪田義行七段(50)はぬかるみの道を避けるべく独自ルートを進んでいたことなどを明かし、登山においてもそれぞれ棋士の個性が炸裂している模様。戸辺七段は「中川登山隊、私は参加経験がないので、ぜひ中川先生の『しゅっぱーっつ!』を生で聞いてみたいですね」と羨んでいた。

 謎多き「登山研」とあり、視聴者からは「ぜひ生中継をw」「過酷やんw」「体育会系」「まじで気になるw」「全員協調性なさそうやなw」「山番組お願いします」「ファイト出発」「山ね、いいですよね」「斎藤八段は夫婦で参加」と多くのコメントが寄せられていた。

(ABEMA/将棋チャンネルより)

【動画】山根女流二段が明かす「中川登山研」の魅力
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藤井聡太竜王VS斎藤慎太郎八段 難解な局面、形勢は互角のまま夜戦へ/将棋・順位戦A級