【MLB】アストロズ8-7マリナーズ(10月11日・日本時間12日/ヒューストン)
アストロズの本拠地で行われた地区シリーズ第1戦は「おぃ、冗談だろ!?」「何て信じ難い結末だ!」と実況が絶叫する劇的なサヨナラ3ランで幕を閉じた。アストロズ3番・アルバレスのバットから打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、飛距離438フィート(約133.5メートル)の弾丸ライナーがライトスタンドに向かって放たれた瞬間、ベンチはもちろん、ファンも総立ちでスタジアムは熱狂の渦に包まれた。
劇的な瞬間は9回裏、5-7と追い詰められたアストロズの攻撃で訪れた。マリナーズの5番手・シーウォルドを攻め、死球とヒットなどで2死ランナーは一、二塁。一転して“一発出ればサヨナラ”の窮地に立たされたマリナーズは6番手左腕・レイをマウンドへ。
対するはこの日、ここまで4打数2安打と当たっている3番・アルバレス。その初球、150キロを超えるシンカーをファウルして迎えたカウント1-0からの2球目、続けてレイが投じた約150キロのシンカーはインコースから真ん中寄りへ入る。これを強打したアルバレスの打球は打った瞬間にそれと分かる強烈な当たり。わずか4秒足らずでライトスタンド上段に突き刺さる劇的なサヨナラ3ランとなった。
その瞬間、スタジアムのファンは総立ち。もの凄い歓声に包まれる中、打った瞬間にサヨナラを確信したアルバレスは一塁ベンチから飛び出してきたチームメイトの方に向かって「どうだ」と言わんばかりにバットを放り投げた。
割れんばかりの歓声に背中を押されるようにダイヤモンドを一周したアルバレスは、仲間の祝福を受けながら喜びを全身で表すようにスキップでサヨナラのホームを踏んだ。一連の劇的な結末を受け、現地実況は「おぃ、冗談だろ!?」「何て信じ難い結末だ!」と興奮気味に声を張り上げた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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