真の開幕ダッシュを決めるのはどっちだ KONAMI麻雀格闘倶楽部 対 渋谷ABEMAS 独走かけた直接対決/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」10月14日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は開幕から好調にポイントを積み重ねているKONAMI麻雀格闘倶楽部と渋谷ABEMASの直接対決。開幕から2週目を終えるこの日、真の開幕ダッシュとするのはどちらか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス

 前年4位のKONAMI麻雀格闘倶楽部は、開幕日にいきなり伊達朱里紗(連盟)が役満・四暗刻をアガるなどし華々しいスタートを切ると、開幕からの5戦で2勝を含み5戦連続で連対するなど、一気にポイントを稼いだ。スロースターターな印象もあるチームにとって、実に心地よい時間が流れている。高宮まり(連盟)も自身初戦は2位とまずまず。次は初勝利でファンに笑顔を振りまきたい。

 前年3位の渋谷ABEMASは、相変わらずレギュラーシーズンにおいては盤石の強さだ。開幕6戦で3勝、5連対でラスなし。トータルでもKONAMI麻雀格闘倶楽部とほぼ肩を並べている。エース多井隆晴(RMU)も初戦からトップを取り気分よく2戦目を迎える。悲願の初優勝のためには、レギュラーシーズンで4ケタプラスまで狙う勢いだ。

 前年準優勝のセガサミーフェニックスは、近藤誠一(最高位戦)が先発する。まずは肩慣らしというように、全選手がローテーションを組むように出場しており、近藤も今回が2戦目。高打点を生み出す左腕がいつ本領発揮するか待たれるところだ。ここぞという場面では、カメラに向かって「カッ!」という声とともに牌を見せるモーションにも注目だ。

 今期はファイナルシリーズ進出が絶対必要な赤坂ドリブンズからは鈴木たろう(最高位戦)が出場する。開幕から6戦してトップは園田賢(最高位戦)の1回。その他は3着4回、ラス1回と着順では苦戦が続いている。たろうと言えば、独創的な選択と破壊力のあるアガリが特徴的。久々に“ゼウス”と呼ばれる人智を超えた強さを見せたいところだ。

【10月14日第1試合】

赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(最高位戦)個人20位 ▲23.1
KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)個人14位 +13.7
セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦)個人23位 ▲35.8
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)個人8位 +57.5

【10月13日終了時点での成績】

1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +178.2(6/94)
2位 渋谷ABEMAS +174.2(6/94)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +134.4(8/94)
4位 TEAM雷電 +23.1(8/94)
5位 セガサミーフェニックス ▲41.1(6/94)
6位 赤坂ドリブンズ ▲104.5(6/94)
7位 EX風林火山  ▲174.3(8/94)
8位 U-NEXT Pirates ▲190.0(8/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス
【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsフェニックス

真の開幕ダッシュを決めるのはどっちだ KONAMI麻雀格闘倶楽部 対 渋谷ABEMAS 独走かけた直接対決/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ