将棋の藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)は10月17日、豊島将之九段(32)と棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメント4回戦の対局を行っている。振り駒の結果、先手番は藤井竜王に。戦型は「角換わり腰掛け銀」となった。
【中継】第48期 棋王戦 挑戦者決定トーナメント 藤井聡太竜王 対 豊島将之九段
挑戦者決定トーナメントもいよいよ大詰め。本局はベスト4最後の1枠をかけた戦いで、他には佐藤天彦九段(34)、羽生善治九段(52)、伊藤匠五段(20)の3人が進出を決めている。
本局は藤井竜王の先手番で、「角換わり腰掛け銀」の戦型となった。2022年度、両者の対戦は王位戦七番勝負での5戦で、そのすべてで同戦型が志向された。結果は藤井竜王の4勝、豊島九段の1勝。この日も昼食休憩までに65手と、早いペースで指し進められた。両者がどのような構想を描いているか、午後からの本格的な戦いに向けて注目が集まっている。
本局の持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 ハンバーグ&海老フライ盛り合わせ
豊島将之九段 親なん定食(そば)
【昼食休憩時の残り持ち時間】
藤井聡太竜王 3時間21分(消費39分)
豊島将之九段 3時間19分(消費41分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)