【プレミアリーグ】ブライトン0-0ノッティンガム・フォレスト(日本時間10月19日/アメックス・スタジアム)
一点もののプレーを防いだのは、イングランド代表にも招集された若きGKだった。しかしその代償はあまりにも大きく、股間直撃のシュートに悶絶。シュートを放った古巣の先輩FWも思わず苦笑いする一幕があった。
最下位に沈むノッティンガム・フォレストが、上位に位置するブライトンとアウェイで対戦した。序盤からブライトンが優位に試合を進めるなか、ノッティンガム・フォレストの守護神を務めるGKヘンダーソンは、集中したプレーを披露。好守連発で、ブライトンの攻撃を防いでいった。
すると36分、ブライトンは元イングランド代表MFララーナとベルギー代表MFトロサールが左サイドからチャンスを作ると、最後はゴール前のドイツ人MFグロスがシュート。決まったかと思われたシーンだったが、ヘンダーソンがしっかりとしたセービングを見せる。さらにこぼれ球を元イングランド代表FWウェルベックに詰められたが、ここもヘンダーソンが立ちはだかった。
リプレイで確認してみると、ウェルベックのシュートはヘンダーソンの股間にヒット。あまりの痛さにヘンダーソンは股間を押さえてピッチで悶絶し、これにはウェルベックも思わず苦笑いとなった。
ちなみに、ヘンダーソンとウェルベックはマンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身。年代が違うため、下部組織でもトップチームでも一緒にプレーすることはなかったが、ヘンダーソンにとっては古巣の先輩から痛烈な洗礼を浴びる形となった。
その後もビッグセーブを連発したヘンダーソンのおかげもあって、ノッティンガム・フォレストはブライトンを相手に貴重な勝ち点1を獲得。暫定で最下位を脱出している。
(ABEMA/プレミアリーグ)