こういうところがまさに“ロボ”。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月20日の第1試合、4着となったU-NEXT Pirates・小林剛（麻将連合）。インタビューにてリーチ後にドラで一発放銃という場面を振り返り「ドラ一発で5200点はラッキー」と語ると、その前向きさや強いメンタルにファンから大きな反響が寄せられた。
南2局1本場、小林はペン7筒待ちの先制リーチを敢行。これに赤坂ドリブンズ・園田賢（最高位戦）が1・4筒待ちの追っかけリーチをかけてきた。小林の待ちはすでに山になく、あえなく一発でドラの4筒を掴んでしまった。
アガリ役はリーチ・一発・ドラの5200点。小林がインタビューでこの出来事を「一発で（振り込んで）ドラで5200とはずいぶんラッキーですね」と語ると、リポーターも「ちょっと待って！本当ですか」とびっくり。「一発でドラがあったら、もうちょい高いでしょう普通」と続ける小林に視聴者からは「そこでポジティブｗ」「コバゴー語録ｗｗｗ」「ロボでいられる精神力はほんとすごいよな」と驚きの声が。
普通なら落ち込んでしまうようなところも、思った以上に点数が安かったことを前向きに捉える小林。いかにも“ロボらしい”回答で、リポーターと視聴者が驚きと笑いに包まれたという一幕だった。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
