将棋の第35期竜王戦七番勝負第2局は10月21日、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と広瀬章人八段(35)が対局を行っている。京都「仁和寺」が舞台の本局。1日目午前のおやつには、両者ともに和菓子を選んだ。藤井竜王の菓子の中には、「積み菓バナナ」という焼き饅頭も。珍しい一品に、ファンからは「どんなお味?」「食べてみたい」と多数のコメントが寄せられた。
【動画】目にも鮮やかな「積み菓バナナ」ほか対局者が注文したおやつ
毎局注目を集める対局者のおやつ。京都対局最初の注文では、藤井竜王が「千寿せんべい」「摘み菓バナナ」「栗尽」、飲み物はアイスコーヒーと抹茶だった。一方、広瀬八段は「季節の和菓子のアソート」に抹茶をオーダーした。
目を引くのは、鮮やかな黄色の「積み菓バナナ」だ。その名の通り、バナナをたっぷり使用した香り豊かな焼き饅頭で、房をイメージした可愛らしいフォルムも魅力。「めずらしいー」「これは気になる」「きれいな色ー!」「永瀬王座もお好きかも」「話題になりそう」「食べてみたい」とファンの視線をくぎ付けにしていた。
昨年の京都対局では、藤井竜王が注文した「くま最中」が連日完売となる大ブームを巻き起こしたことも記憶に新しい。盤上はもちろん、開催地の魅力の一片を伝える食事メニューにも大きな注目が集まっている。
(ABEMA/将棋チャンネルより)