そろそろ暴れていいですか?二階堂亜樹、今期2戦目で狙う初トップ 後輩の女性選手の活躍続く/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」10月21日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目はEX風林火山の二階堂亜樹(連盟)。後輩の女性選手の活躍が目覚ましい中、長年牽引してきた亜樹も、そろそろ今期のMリーグにおいて存在感を示す初トップがほしいところだ。

【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsABEMAS vsフェニックス

 今でこそ女性のプロ雀士が珍しくない時代になったが、亜樹と姉の二階堂瑠美による「二階堂姉妹」が世に出たころは、まだまだ珍しい存在だった。姉妹の活躍によってメディアからも注目され、各プロ団体にも女流雀士が増加。Mリーグで各チームに女性選手を入れることをルール化しても問題ないほどの状況にしたのは、二階堂姉妹の力があってこそだ。亜樹は今期2戦目だが、高い守備意識の中でも鮮やかなアガリで初トップを狙う。

 亜樹の背中を見てきた後輩の一人がセガサミーフェニックス・東城りお(連盟)だ。一時は麻雀から離れた時期もあったが、昨期Mリーガーになってからは、もともとの華やかさに加え麻雀にも再び光り輝いてきた。スケールの大きい麻雀を打つタイプで、悩ましい表情とは裏腹に牌を倒す時には対戦者が目を丸くするような高打点のアガリが出ていることだろう。

 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)は勢いのある女性に負けじと、開幕から好成績を残している。何でもできる器用なタイプで、チームリーダーである多井隆晴(RMU)らの麻雀を吸収、年々たくましさも身につけている印象だ。相手に合わせてすいすいと軽やかに飛び回るだけでなく、ここぞというポイントでねじ伏せる力強さがさらに見えれば、多井と並んだダブルエース体制が築ける。

 実績十分のKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)は、各選手の活躍をじっくりと見定めている時期だろう。実力は過去のシーズンで証明済みで、現在マイナス域にある個人ポイントも一過性だと本人、チーム、ファン全員が思っている。思わぬ不運が続かない限り、自然にポイントを持ち帰ってくる安定感もあり、試合後に「うれしいです」が聞けるタイミングを、今はゆっくりと待つだけだ。

【10月21日第1試合】

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)個人25位 ▲45.3
KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)個人20位 ▲33.1
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人5位 +71.8
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人16位 +8.9

【10月20日終了時点での成績】

1位 渋谷ABEMAS +376.0(10/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +156.1(12/94)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +44.1(10/94)
4位 セガサミーフェニックス ▲15.4(10/94)
5位 TEAM雷電 ▲44.2(12/94)
6位 U-NEXT Pirates ▲135.1(12/94)
7位 EX風林火山  ▲161.2(10/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲220.3(12/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 日程

TODAY 12月23日(火)
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
  • EARTH JETS
  • BEAST X
  • KADOKAWAサクラナイツ
12月25日(木)
  • EX風林火山
  • 渋谷ABEMAS
  • EARTH JETS
  • U-NEXT Pirates
  • KONAMI 麻雀格闘倶楽部
  • 赤坂ドリブンズ
  • セガサミーフェニックス
  • TEAM RAIDEN / 雷電
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