鷹・甲斐、投手の横を走り抜けてどこまで行く? 五十嵐亮太氏「勢い余ってという感じではなかった」
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 10月14日に行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナル第3戦、オリックス・バファローズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンクのキャッチャー・甲斐拓也が“激走”を披露。これに野球解説者・五十嵐亮太氏がコメントした。

【映像】「どこまで行く!?」甲斐の“前進”シーン

 0-2と2点を追う6回裏・オリックスの攻撃。無死一塁の場面で、打席には9番・紅林弘太郎。ソフトバンク先発の千賀滉大はカウント0-2と追い込んでからの4球目、決め球のフォークを投じたが、ホームベース手前で大きくワンバウンド。これをキャッチャーの甲斐が体で止めると、跳ね返ったボールがマウンド方向へ転がったことから、すかさず前進する。ダッシュで追いついた甲斐だったが、ボールを拾い上げた後も勢いを落とさず、千賀の横を通り過ぎて二塁ベース付近まで“激走”。「どこまで行く?」という動きを披露した。

 このシーンに五十嵐氏は「“勢い余って”という感じではないですね。走りたかったんでしょうね(笑)」とコメント。一方で、「ナイスストップでした。千賀のフォークをなかなか前で止められないですよ」と、そのキャッチング技術の高さを称賛した。(ABEMAバズ!パ・リーグ』)

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