【日本シリーズ】ヤクルト-オリックス(10月23日/神宮球場)
こんな展開、誰が予想した。10月23日に行われた「SMBC日本シリーズ2022」第2戦、3点差を追うヤクルトが内山壮真の同点3点本塁打で同点に追いつき、球場は狂喜乱舞、ABEMAの視聴者からも大きな反響が寄せられた。
9回裏、代打の宮本丈が二塁打で出塁すると、続く塩見泰隆が四球で出塁。ここで今野龍太に代わって代打で登場したのは弱冠20歳、日本シリーズ初出場の内山壮真。見逃しと空振りの2球で追い込まれたが、ここからの粘りが大きかった。3球目をファウル、その後2球続けてボール、そして決着の6球目、オリックス5番手の阿部翔太の勝負球、141キロのストレートを強振すると、打球はヤクルトファンの大きな拍手と共にレフトスタンドへ飛び込んだ。打たれた阿部はがっくりと頭を下げた。
起死回生の同点3点本塁打にABEMAの視聴者も大興奮。「きたー!!!!」「すごーい!」「マジで鳥肌」「さぁ、サヨナラしちゃお!」と多数の声が上がり、この大舞台で大仕事を成し遂げた20歳には「20歳すげえなあ」「すげーな2年目かよ」と脱帽する視聴者も。
実況の加藤暁氏が「20歳の内山がやりました!球場内が大騒ぎ!」と伝えると、解説でヤクルトOB、指揮官として優勝経験もある真中満氏は「いやあ、シビれましたね!阿部の責任というより、打った内山が大したもんですよね」と絶賛した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




