日本シリーズで20歳の若燕が大仕事 内山壮真、9回同点3ランにファンが歓喜の嵐 2022/10/23 22:16 拡大する 【日本シリーズ】ヤクルト-オリックス(10月23日/神宮球場) こんな展開、誰が予想した。10月23日に行われた「SMBC日本シリーズ2022」第2戦、3点差を追うヤクルトが内山壮真の同点3点本塁打で同点に追いつき、球場は狂喜乱舞、ABEMAの視聴者からも大きな反響が寄せられた。【映像】内山壮真が土壇場で同点3ラン 9回裏、代打の宮本丈が二塁打で出塁すると、続く塩見泰隆が四球で出塁。ここで今野龍太に代わって代打で登場したのは弱冠20歳、日本シリーズ初出場の内山壮真。見逃しと空振りの2球で追い込まれたが、ここからの粘りが大きかった。3球目をファウル、その後2球続けてボール、そして決着の6球目、オリックス5番手の阿部翔太の勝負球、141キロのストレートを強振すると、打球はヤクルトファンの大きな拍手と共にレフトスタンドへ飛び込んだ。打たれた阿部はがっくりと頭を下げた。 続きを読む