「腕毛が濃いと思ったんです」新Mリーガー渋川難波“見られる意識”改革で脱毛サロンへ直行 夢を叶えた3つの戦略/麻雀・Mリーグ
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 今期からプロ麻雀リーグ「Mリーグ」に参戦したKADOKAWAサクラナイツの渋川難波(協会)。昨期までは公式解説としてMリーガーたちの思考を素早くかつ詳しく伝えることで人気者になっていたが、今期からはプロ雀士という本来の姿で、戦う姿を見せる側に回った。「麻雀を打つのがとにかく好き。麻雀で1番になりたくてプロになったので、Mリーガーになりたかった」渋川だが、自ら掲げた3つの目標をクリアしたことが夢への扉を開くことになった。

【映像】Mリーガーになるための努力を振り返る渋川難波

 5歳から麻雀に触れ、幼少期から1人で4人分の手牌で遊ぶ「1人麻雀」で楽しんだ。早々に牌効率を覚えると、成長してからはネット麻雀「天鳳」で十段になり、広島から状況した後に日本プロ麻雀協会に入会。プロデビューからわずか3年で初タイトルを獲得すると、その後も活躍が続き、多くのプロ雀士の中でも一目置かれる存在になった。

 Mリーグに憧れる大きなきっかけになったのが、所属団体の最高峰タイトルである「雀王」の決定戦に出場した時だ。3年前の決定戦で優勝したのが、今ではチームメイトになったKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)。雀王獲得後にドラフト指名を受けると、Mリーガーになってからも大活躍。昨期はチーム悲願の初優勝を決める最終戦の卓にもついていた。「堀さんがMリーガーになったのがうれしくて、悔しくて。僕が(雀王)を取っていたら、僕だったかな」と、雀士としての人生が変わる瞬間を目の当たりにした。

 堀に追いつけ追い越せとばかりに、さらにMリーグへの思いを強くした渋川が立てたのが3つの目標だ。1つ目は「知名度と実績」。過去、タイトル戦で優勝しても、祝勝会には「自分を入れて3人」という自虐ネタの持ち主だが、Mリーグの公式解説になってからは、確実に顔と名前を知られるようになった。また、雀王のタイトル獲得にも成功し、麻雀界では名実ともに「渋川難波」が次期Mリーガー筆頭、とまで呼ばれるようになった。

 麻雀界の中だけで有名でも「熱狂を外へ」がスローガンのMリーグでは物足りない。そこで始めたのがYouTubeでの配信だ。1年間で5万人の登録者数を集める人気者になり、著名人とのコラボも多い。配信では、雀士として戦う表情ではなく、むしろいじられキャラになることも。このギャップも人気となった理由の一つだ。

 最後の1つが身だしなみ。「麻雀中は腕が結構映る」のは、雀士共通のことだが、「ある時自分の配信を見ていて『腕毛、濃い』と思ったんですよ」と、自分の腕の毛深さが気になった。気づきをきっかけに都内の脱毛サロンに通い、今では腕もツルツルに。さらに、あまり気にしなかったくせっ毛の頭も「うまくセットすればいい感じになる」とこだわるようにした。

 雀力を高め、発信力もつけ、見た目にも磨きをかける。人前で戦うプロ雀士に必要なことを、Mリーガーになるという夢を叶えるために再認識し、しっかりと成し遂げた渋川。きっと今度はMリーガーの中で光り輝く戦略を練っているに違いない。
ABEMA/熱闘!Mリーグより)

【映像】Mリーガーになるための努力を振り返る渋川難波
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