整った顔に強めのメイクを施して登場。EX風林火山の二階堂瑠美(連盟)が、そのインパクトあるビジュアルで実況や解説、ファンを沸かせた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月25日の第1試合、瑠美は赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)と卓を囲んだ。この日、解説を務めたのは、昨年までU-NEXT Piratesで活躍した朝倉康心(最高位戦)。実況の松嶋桃(協会)が試合前に注目ポイントを聞くと、朝倉は瑠美と丸山の髪型をピックアップした。
朝倉によると、丸山がお姫様風の髪型をヘアメイクに頼むと、それを見た瑠美は「じゃあ、私は悪役をやるわ」と「毒リンゴを食わせるような髪型」をチョイスした模様。実際、瑠美の髪型は綺麗な金髪をしっかりとまとめており、加えて、目元も強め、口紅も真っ赤という、朝倉が表現した通りの悪女メイクで入場した。その威圧感あるビジュアルに比例するかのように、瑠美は親番の東1局でいきなりリーチ・平和・赤・ドラ2・裏ドラの跳満・1万8000点の高打点を炸裂。他を圧倒する雰囲気には、松嶋や朝倉も「美人の迫力ある悪役」「顔も心なしか悪役風」などとコメントした。
「顔つきが違う」「イケメン顔」。その後も鋭い視線を送り続ける瑠美にはファンも大盛り上がりで、中には「マレフィセント?」と有名作品の悪役の名を出す者もいたが、徐々にいつも通りの笑顔や、長考時の悩ましい顔が出てしまったのはご愛敬。結果、試合を個人2連勝で終えてお馴染みのポーズを決めた際の表情には、悪女の欠片も残されていなかった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







