麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」を争う最高位決定戦の第2節が10月30日に行われ、現最高位でプロ麻雀リーグ「Mリーグ」のU-NEXT Piratesでも活躍する鈴木優が卓内トップを獲得、トータルでも首位に立った。
【動画】鈴木優が卓内トップを取った第47期最高位決定戦 第2節
開幕節では小さいマイナスながらも最下位スタートとなっていた鈴木だが、第2節は本領発揮。1回戦では園田賢の猛攻の中で2着を確保すると、2回戦は序盤の失点を取り返してトップ。3回戦も2着と連対し、4回戦は競り合いを制して2度目のトップを取った。100ポイント近い卓内トップでの1人浮きに、鈴木は「連覇も凄くしたいですが、まずは自分の麻雀をしっかり打ち切ってその上で結果が出たら嬉しいと思います」と、自然体を強調していた。
【試合結果】
1位 鈴木優 +97.1
2位 園田賢 +3.1
3位 醍醐大 ▲3.6
4位 竹内元太 ▲96.6
【総合成績】
1位 鈴木優 +62.8
2位 醍醐大 ▲6.1
3位 園田賢 ▲21.1
4位 竹内元太 ▲35.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟に拠点があり、所属会員数は約380人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)