誰もがイメージできないアガり方、見る者も開いた口が塞がらない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」10月31日の第2試合にて“天才”と称されるセガサミーフェニックス・茅森早香（最高位戦）が奇跡的なアガリを見せ、これに視聴者からは多数の反響が寄せられた。
10月31日は「天才の日」。多くのタイトルを獲得し「天才雀士」と評価が高い茅森に注目が集まった。実況の日吉辰哉（連盟）が「10月31日、天才の日ですよ。茅森は天才と称されている雀士ですからね」と話題にしていた。
東4局に入ると、その茅森が“天才”を発揮した。茅森はダブ東を暗刻、さらにドラの八万も暗刻、赤があって親跳満の大物手を迎えた。EX風林火山・松ヶ瀬隆弥（RMU）の5巡目リーチを受け、これに対して茅森は10巡目に二万単騎待ちで役ありのテンパイ。13巡目に9筒を引いて待ち替え。さらに4筒を引いてここは7筒とスライド、9筒単騎で押し続け、これを松ヶ瀬からロン、ダブ東・赤・ドラ3の1万8000点を手に入れた。
この「天才」ぶりに視聴者からは「はい天才！！」「さや姉かっけええええ」「こんな人いるの」「なにがみえてる？」と驚きの声が続出。10月31日の「天才の日」にその才覚をしっかり披露、実力を遺憾なく発揮した。なおこの試合は南場に松ヶ瀬が大爆発で逆転、茅森はオーラス親番で逆転を目指すも2着で終えている。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合（全188試合）。上位6チームがセミファイナルシリーズ（各20試合・全30試合）、さらに上位4位がファイナルシリーズ（16試合）に進出し、優勝を争う。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
