医師が医療用麻薬・オピオイドを自分に注射…「寝てても苦しく、のたうち回る」“依存の壮絶さ”を本人が語る 背景には厳しい労働環境 ABEMAヒルズ 2022/11/05 15:28 拡大する 「オピオイドを打つと、すごく心穏やかになって、働けるし、冷静になれるし、ということで手を出した。手を出してみた」【映像】元医師が語る“依存の壮絶さ” 主にがん患者などに使用される鎮痛薬、オピオイド。元医師のAさんは、その中でも、医療用麻薬として指定され、病院で治療用に保管されていた薬を自らに使用したと話す。背景にあったのが、過酷な労働環境だった――。「昼ごはんも食べずにずっと夜中の2時くらいまで働く。次の日の朝、無理だなというときは職場に泊まる。帰りたいのだが、帰ると何がよくないかというと、結局電話で起こされる。起こされると行かなきゃいけない。それが365日続く」 続きを読む 関連記事