「噛みつき事件」「悪童」…だけじゃない ドン底から世界屈指の点取り屋へ!スアレスの知られざる秘話
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ことし11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週水曜夜にサッカー好きはもちろん、知らない人や好きじゃない人も楽しめる推しを見つける番組『推しサカ』を放送中。10月26日の放送ではウルグアイ代表FWのルイス・スアレスの這い上がりエピソードが明かされた。

スター選手たちの知られざる恋愛事情を漫画で紹介するコーナー「胸キュンLOVEmanga」で、今回取り上げたのはウルグアイ代表FWのルイス・スアレス。W杯では3大会で7ゴールを挙げるなど世界屈指の点取り屋だが、試合中の相手選手への「噛みつき行為」などから“悪童”といった異名も持っている。

そんなスアレスを支えとなってきたのが妻のソフィア・バルビさん。スアレスは14歳のときにソフィアさんと出会ったが、そのときの彼は街の清掃員の姿だった。スアレスの家は貧しく、7人兄弟が食べていくに働かざるを得なかったという。

しかも両親は離婚したばかりで、その寂しさから生活は荒れ放題に。ソフィアさんはそんなスアレスを立ち直らせて「あなたにはこれがある」とサッカーの道へ導いていった。サッカーとアルバイトを両立し始めたスアレスはめきめきと頭角を現すことに。

そんなスアレスとソフィアさんの別れは、ソフィアさんの父親がウルグアイからスペインに引っ越すことになり突如訪れた。そのときスアレスは15歳だったが、彼はまさかの手段でソフィアさんと再会。スアレスは猛練習を重ね、たった1年でウルグアイの強豪ユースに入団。ソフィアさんに会うためにチームが指定したゴール本数をクリアしてスペイン行きのチケットをゲットしていた。

「またここで会おう」と約束したスアレスはその後プロデビューを果たし、どん欲なまでにゴールを量産。わずか3年後にはウルグアイでの活躍が認められてヨーロッパのリーグに移籍し、ソフィアさんとの結婚を果たした。

街の清掃員から世界屈指のFWになったスアレスのどん底からのサクセスストーリーに「映画見てるみたい」といったコメントが飛び交っていた。
 

写真:AFP/アフロ

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