“レジェンド”羽生善治九段VS“新鋭”伊藤匠五段 勝者組決勝に進出するのは?32歳差対決始まる/将棋・棋王戦挑決T 将棋羽生善治 2022/11/05 10:09 拡大する 将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントは11月5日、羽生善治九段(52)と伊藤匠五段(20)の勝者組準決勝の対局を午前10時から開始した。本局の勝者は、勝者組決勝戦で佐藤天彦九段(34)と対戦する。現タイトル保持者の渡辺明棋王(名人、38)への挑戦に近づくのはどちらか。【中継】第48期 棋王戦コナミグループ杯 挑戦者決定T 羽生善治九段 対 伊藤匠五段 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:33期)、順位戦B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の通算99期を数え、7タイトル時代に全てを保持する七冠独占、永世称号の規定がある7タイトルの全てで資格を得る永世七冠を達成している。棋戦優勝45回も歴代最多で、今年度には史上最多の通算1500勝も達成した将棋界のスーパーレジェンドだ。棋王位はこれまでに13期獲得。今期は挑決トーナメント2回戦からの登場で、千葉幸生七段(43)、佐藤康光九段(52)、広瀬章人八段(35)に勝利。2014年度以来8期ぶりの挑戦、さらに2004年度以来18期ぶりの奪取を目指す。 続きを読む 関連記事