将棋の第35期竜王戦七番勝負第4局は11月9日、広瀬章人八段(35)が前日に封じた73手目が開封され、午前9時頃に藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)の手番で2日目の対局が再開された。
初防衛を目指す藤井竜王に、4期ぶりの復位を狙う広瀬八段が挑むシリーズ。藤井竜王の2勝、広瀬八段の1勝で迎えた本局は、藤井竜王の先手番でシリーズ3回目の「角換わり」の戦型となった。
広瀬八段が前日に封じた手は、飛車の頭に歩を打ち付ける一手。想定の範囲だったか、藤井竜王は1分で飛車をかわした。武将・明智光秀が築いた福知山城対決で勝星を挙げるのはどちらか。持ち時間は各8時間。ABEMAでは、この対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)