日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」へとつながる鳳凰戦A2リーグの第8節B卓が11月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKADOKAWAサクラナイツで活躍する内川幸太郎が卓内トップを取った。

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 直近2節は約40ポイントずつ減らし、大きく交代していた内川だが、今節は奮闘。1回戦からトップ、2着、トップと大きくポイントを伸ばした。最終4回戦に1人沈みのラスを引いてしまい、プラス分を減らすことになってしまったが、それでも+35.1の卓内トップ。トータルでも暫定4位に浮上し、上位2人までのA1昇級に望みをつないだ。本人も「上位2名と同卓が2回あるので、まだいけますね」と逆転する気満々だった。

【試合結果】

1位 内川幸太郎 +35.1
2位 柴田吉和 +9.9
3位 明石定家 ▲7.5
4位 石渡正志 ▲37.5

 ◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。

 ◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
(C)日本プロ麻雀連盟

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