将棋の順位戦A級5回戦が11月14日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と広瀬章人八段(35)が対局中だ。ABEMAの中継には、斎藤明日斗五段(24)が出演。解説の合間には、自身の趣味のサウナ巡りの話題にも触れ、師匠の宮田利男八段(70)とともに銭湯を楽しんだエピソードを明かした。
サウナブームの波は将棋界にも訪れており、その先導役となったのが斎藤五段だ。「昨日も行ってきました」とサウナーっぷりをアピールした。最近も関西所属の冨田誠也四段(26)が遠征した際に、佐々木勇気七段(28)とともに都内の有名サウナに訪れ、各々で“整えた”という。
斎藤五段の“風呂活”は同年代の棋士だけでなく、自身の師匠とも。宮田八段が師範を務め、斎藤五段が小学生時代から通い腕を磨いた三軒茶屋将棋倶楽部の近隣の銭湯には「2回一緒に行きました」と話し、盤外でも師弟の絆を深めている様子だ。
棋界屈指の仲良し師弟とあり、宮田八段は銭湯内の電気風呂を指し「斎藤!これやってみろ!」という無茶振りがあったことも。「電気風呂、ピリピリするんですよね。今まで知らなくて。『いやちょっと無理かもしれないっす!』って言ったら『情けないな~』と笑われてしまいました」と師弟のほのぼのエピソードを披露した。
仲良し師弟は数多あれど、ともに銭湯を楽しむ師弟は稀。視聴者からは「仲良いんだね~」「親子みたい」「わちゃわちゃかわいい」「やってみろわろたw」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






