土俵下の行司も思わず息を止め、歯を食いしばる熱戦に館内どよめき「面白い」「良い相撲」「体幹やば」視聴者も大興奮 大相撲 2022/11/16 07:41 拡大する <大相撲十一月場所>◇三日目◇15日◇福岡・福岡国際センター 前頭十一枚目・阿武咲(阿武松)と前頭十二枚目・琴恵光(佐渡ヶ嶽)が力のこもった勝負を繰り広げた取り直しの一番。館内が何度もどよめいた熱戦を受け、土俵下で待機する行司が思わず息を飲み、歯を食いしばる様子が映像に収められると、ファンからは「いやぁ面白い」「良い相撲だ」といった興奮の声が寄せられた。【映像】土俵下で息を止め、歯を食いしばる行司 同体で取り直しとなった一番。立ち合い張っていった琴恵光が左を差すと、阿武咲は右を絞って応戦。少し距離ができると突き・張りの応酬となり、続いて右四つになって阿武咲がすくい投げに出る。琴恵光は左下手を引いて耐えて残すと、館内からは大きな拍手が沸き起こり、土俵下で控えていた行司も歯を食いしばりながら息を止める表情を見せた。最後は前に出る琴恵光が土俵際で寄り切りを決め、2勝目となる白星を挙げた。惜しくも敗れた阿武咲は1敗目を喫した。 続きを読む