今年11月20日に開幕する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」。全64試合を無料生中継するABEMAでは、毎週日曜夜にワールドカップ情報をお届けする『FIFA ワールドカップ64』を放送中。11月13日深夜の放送では「日本戦完全スコア予想!開幕１週間前SP」と題してゲストに元日本代表の田中マルクス闘莉王氏、松井大輔氏を招き、ナインティナイン・矢部浩之、千鳥・ノブ、霜降り明星・せいやらとトークを繰り広げた。
【映像】闘莉王「三笘薫はスタメンから使え！」
2戦目となるコスタリカについて闘莉王氏は1-0と予想。見どころ欄には「勝ち点3がマスト」「いかに攻めるか」とし、「ここは勝ち点3じゃないとちょっとキツい」と語ったが、「お互いが『ここは勝たないと』と、いい試合になる」と、厳しい戦いになるのは間違いないとコメント。
コスタリカ戦では日本が主導権を握れるとして、「主導権を握るということは攻めに出るわけで、攻め方がものすごく重要になる。『イチかバチか』でいったら絶対にカウンターを食らいます。そこはちゃんと仕留めるような攻め方をしないと逆襲が待っている。ここが本当にターニングポイントになるんじゃないか」と語った。
矢部は「誰が点とりますか？」と問いかけると、闘莉王氏は「三笘（薫）選手が突破をして、真ん中で鎌田（大地）。このパターンが成立している感じはします。鎌田がつぶれたら伊藤（純也）が後ろから走ってくるとか、そういうのもできると思う。三笘選手は相手が引っかけたとしても突破できるので、そこが一番つかまなきゃいけない、ストロングポイントになる」と解説した。
松井氏は2-1で日本が勝利すると予想。速さと強さを兼ね備えたストライカーの上田綺世を1トップに予想すると、「上田選手を起点にというか、ボールキープをしてもらって、サイドには早い選手を置きながら。でも、攻撃をしたい。遠藤（航）選手、田中（碧）選手、守田（英正）選手がいて、前（三笘、上田、伊東）は流動的に」と説明。
上田について「点をいま、すごく獲っているので期待したい」と語った松井氏は、「三笘君から、伊東君から、どっちもいける」「中に入れてもらって、上田君がシュートというか。ここで勝たないと絶対にだめなので」と必勝を願った。
photo：徳丸篤史 Atsushi Tokumaru
