<大相撲十一月場所>◇十日目◇22日◇福岡・福岡国際センター
前頭二枚目・明生(立浪)と前頭五枚目・北勝富士(八角)が、何度も頭をぶつけ合う大迫力の勝負を繰り広げた。激しい相撲内容に、解説の元前頭・大岩戸も「これぞ大相撲」と絶賛した。
立ち合い力強くぶつかり合った両者。唸り声を上げながら逃げずに何度も頭で当たり合うと、館内からは大きな歓声が沸き起こった。「ゴツン」と鈍い響きが鳴る衝突を6回繰り返したあと、最後は北勝富士が突っ張って前に出たところを、土俵際で明生がかわして逆転の“引っ掛け”を決めた。勝った明生は6勝目。敗れて4敗目を喫した北勝富士は、取組後に額に血を滲ませていた。
大迫力の取組を受けて、ABEMAで解説を務めた大岩戸は「これぞ大相撲」と大絶賛。「何回も頭でぶつかり合って、最後額から血が出るほどの激しい取組」と語ると、敗れた北勝富士について「負けたけども、本当に内容の濃い相撲を取ったと思います」と健闘を称えた。
激しい一番に、視聴者からも「頭突きすげーー」「凄い当たり」「血が出てる」「こういう相撲増えてほしい」「激しい相撲は燃えますな」と興奮気味の声が相次いで寄せられた。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗





