<大相撲十一月場所>◇十一日目◇23日◇福岡・福岡国際センター
小結・霧馬山(陸奥)が前頭六枚目・竜電(高田川)を外掛けで下し7勝目(4敗)を挙げた。1分を超える長い相撲は、最後に霧馬山の足技が光る決着となったが、立ち合い直後には竜電が俵の上で“けんけん”しながら粘る様子に、館内から大きなどよめきが起こった。
立ち合いは両者頭からぶつかり互角だったが、さらに前に出ようとする竜電に対して霧馬山は相手の首のあたりを押さえつけるような引き。大きく体勢を崩した竜電はそのまま土俵を割る勢いだった。それでも前日までに7勝3敗と好調だった竜電は強靭な下半身で粘ると、細い俵の上に足を乗せながら“けんけん”。勝敗決したと思いこんでいた館内のファンからも、すぐさまどよめきが起こっていた。
なおこのシーンで、首を押さえた霧馬山の手がまげにかかっていたのではと取組後に物言いがついたが、結果は軍配通り霧馬山の勝利となった。
(ABEMA/大相撲チャンネルより)
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