<大相撲十一月場所>◇十四日目◇26日◇福岡・福岡国際センター
前頭二枚目・逸ノ城(湊)が、前頭十五枚目・熱海富士(伊勢ヶ濱)を寄り切りで下した一番で、敗れた熱海富士が取組の途中、激しく息が乱れる場面があった。
立ち合い正面からぶつかり合った、両力士は体を組み合うと上手を探っていく。少しの間、膠着状態が続いたが、ABEMAのマイクは激しく息が乱れる力士の声を拾っていた。すると体力が切れたのか、逸ノ城の仕掛けに熱海富士は対応できず、土俵を割った。逸ノ城は3勝目、熱海富士は11敗目を喫した。
この取組を受け、解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「(新入幕の)熱海富士、直すところがたくさんありますね。途中で苦しいから息遣いが“ハッ、ハッ…”と乱れてましたけど、そういうのを相手は察知してしまいますから」と指摘した。
視聴者からも「若いのに息切れてたらあかんw」「呼吸よく聞こえた」という声が届いたほか、未来ある熱海富士に対し「まぁ経験の差だなここは」「あたみんはまだ若いから」といった期待するコメントも。さらに花田氏の“愛ある指摘”を受け「お兄ちゃんがあたみん指導して」といった意見も届いていた。 (ABEMA/大相撲チャンネル)
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