<大相撲十一月場所>◇十四日目◇26日◇福岡・福岡国際センター
前頭三枚目・宇良(木瀬)が、前頭十六枚目・照強(伊勢ヶ濱)を押し倒しで下した一番で、敗れた照強は宇良の力に土俵下まで吹っ飛ばされる場面があった。
ここまで13連敗の照強。なんとか初白星が欲しい状況だが、取組前、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「体重が減っていると思う。(体調が)優れていないんでしょうね。小兵ですから、体重が落ちるということは致命傷になる」と指摘していた。
時間いっぱいとなり、立ち合い両力士は勢いよく当たっていくと、その後は低く頭を付け合い膠着状態が続く。状況を打開しようと、宇良が引くと照強はバランスを崩し、その隙を見逃さなかった宇良が力強く押し出し4勝目。照強は14連敗となった。
敗れた照強は勢いよく土俵下へと吹っ飛んでしまい館内は騒然となった。この取組を受け、花田氏は「軽いから飛んじゃうんですよね」「宇良は引くこともあまりない力士ですけど、引いてる。ただ、引いても怖くない。それだけ照強が軽く感じてしまうんです」と指摘していた。
照強の映像を受け視聴者からは「吹っ飛んだ」「きゃー」といった声が寄せられたほか、14連敗決定に「気の毒過ぎる…」「これ全敗なの」といった意見も。「明日こそ初日を…!」「明日は頑張って」と奮起に期待するコメントも届いていた。
(ABEMA/大相撲チャンネル)
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