王将挑戦者・羽生善治九段VS井上慶太九段 “50代対決”始まる 勝者は午後7時からもう一局/将棋・叡王戦 将棋羽生善治 2022/11/28 10:07 拡大する 将棋の第8期叡王戦段位別予選(九段戦)が11月28日に行われ、羽生善治九段(52)と井上慶太九段(58)が午前10時から対局を開始した。勝者は本戦出場をかけて、午後7時からもう一局戦う。【中継】羽生九段VS井上九段 本戦進出に近づくのは? 羽生九段は、1985年12月に四段昇段。竜王戦1組(1組以上:33期)、順位戦B級1組(A級以上:29期)。タイトルは歴代最多の通算99期を数え、7タイトル時代に全てを保持する七冠独占、永世称号の規定がある7タイトルの全てで資格を得る永世七冠を達成している。棋戦優勝45回も歴代最多。さらに、11月22日には王将戦挑戦者決定リーグを制し、藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)への挑戦権を獲得と波に乗る。叡王戦は第2期、4期で本戦に出場。今期は初戦で島朗九段(59)に勝利し、準決勝に進出した。4期ぶり3度目の進出を狙う。 続きを読む