因縁の西、再び!内川幸太郎、痛恨のアガリ逃しに恨み節全開「もう大ダメージですよ」ファン大盛り上がり「呪縛やw」/麻雀・Mリーグ
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 どうしてもKADOKAWAサクラナイツ・内川幸太郎(連盟)とこの牌とは縁がある。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月12日の第1試合で、内川が西待ちの七対子から發待ちに替えたところ、西が被ってしまいアガリ逃し。この結果にファンが大盛り上がりとなった。

【映像】内川幸太郎、因縁の西でアガリを逃した瞬間

 2019-2020シーズンにおいてTEAM雷電・黒沢咲(連盟)へ四暗刻単騎を西で振り込んだことで、その映像がCMにも起用された内川。その後は事あるごとに内川と西の関係が取り沙汰され、手牌に西があると「西川さん」「内川の西」など、多数の反響が寄せられている。そしてこの日の南1局も、まさに内川が西に翻弄され、ファンが沸く一幕があった。

 内川はまず8巡目にドラ八万を重ねて七対子のテンパイ。これを8索待ちでダマテンに構えた。しかしこの8索はU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)が暗刻。その後、因縁の西を引くと、これにうまく待ち替えしてさらにダマテン続行だ。これに実況の日吉辰哉(連盟)は解説の土田浩翔(最高位戦)へ「土田さん、内川の西単騎が伝説になっちゃう!」と絶叫。ファンも「内川西単騎!!!」「運命牌」「これいよいよ西の伝説が」と大騒ぎとなった。

 その後、内川は發を引くと、西を切って待ち替え。しかしこれが大誤算で、その後にまた西を持ってきてしまいアガリ逃し。この流れに日吉はまたも「西(シャー)だ!やっちゃった!やっちゃった!」絶叫、土田も声にならない声を発し、内川の心中に寄り添った。

 試合後のインタビューでは、内川は自ら西待ちについて切り出した。「8索もいい待ちだったんですが、確実に仕留めたい気持ちが出まして、西だったんですよ」と、当初の待ちから因縁の西へと切り替えた思考を説明した。

 さらにダマテンの理由としては「なんで6索切ってて、7索が全部見えているのに、8索を持ってたの?となるんですよ、かなり単騎が読みやすくなってしまうので、即リーチにはいけなくなり、ヤミテンにしていたら2軒リーチに発展し、今度は發ですね。發の方が理論的にはかなり山にある。西は近藤さんに、役牌じゃないので雀頭のケースがあるし、萩原さんは持っていないんですけど、仲林さんがバック仕掛けで發対子落としとかのケースもあるので、役なしの西は持ってないですからね。發のほうが、確実に手牌にはない可能性が高いんですよね」と説明した後に「はあ…」とがっくり。

 さらには「今まで西単騎いっぱいやってるんですけど、アガれないんですよ!今日じゃないと思った。西持ってきたとき、顔に出そうになったんですけど、ヤミテンにしてるから必死にこらえながら…頼む、クンロク(9600点)くれ!と思いながら、横移動してしまい、もう大ダメージですよ」と苦い顔をすると、視聴者からは「西を信じてやれよ」「なぜ西を信じない?」といった声や「本当に西に弄ばれてるなーw」「呪縛やw」とこの様子を楽しむ声など、多くの反響が続いていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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