トップを奪っていったライバルには、内に秘めた意外な思いがあった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月16日の第1試合。トップでインタビューを受けたTEAM雷電・本田朋広(連盟)の談話に対して、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)がびっくり。そのリアクションに視聴者から反響が寄せられた。
この日、8勝目となるトップを獲得した本田。昨期MVPで今期もここまで絶好調の瑞原を相手に価値ある勝利だが、意外にも「不満ですよね」と一言。その直後、瑞原が思わず口元を抑え、びっくりする表情が画面にアップに。すると視聴者からは「かわいい!」の連呼が起こった。
不満と語る理由は「前回、箱下まで連れていかれたんで、瑞原さんに」。また本田は「2戦して、2回とも箱下に連れていかれてるんですよ」とのこと。これを聞いた瑞原は笑顔を隠すように、下を向いてしまった。さらに本田は「意識する局面じゃないところでも頑張って親を落としに行ったりとかしようかと」と、天敵として見ていたことを明かしていた。
思いがけずライバルから恨みを買っていたことを知り、瑞原はびっくり、そして大笑い。かわいらしいリアクションにファンも注目したというシーンだった。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)