昨期優勝の立役者が、長いトンネルを抜けた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」12月22日の第1試合はKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)が約2カ月ぶりのトップを獲得。久しぶりの勝利者インタビューで「嬉しいです」を聞くことができたファンからは「良かったなシンゴ」「うれしんご!」「堀慎吾復活ッ!」と多数の声援が寄せられた。
この試合は東家からU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、堀、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)の並びでスタート。復活のチャンスは早々に訪れた。親番の東2局でリーチ・ツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラ2の1万8000点をゲット。実況の日吉は「(復活の)きっかけにしたいぞ!なんて言ったって半分4着ですから」と堀の面目躍如に期待を寄せた。
堀はこのリードを保ったまま終盤へ。瀬戸熊が得意の“トルネードツモ”を繰り出し迫ってくる中でも終始安定した戦いぶり。南4局は親の瀬戸熊の仕掛けを見て、これに被せるように先制リーチ。リーチ・ツモ・赤の4000点を手に入れて、ゲームを締めくくった。
連覇へ向けてチームを引っ張るはずが、前半戦はまさかの6ラス。堀はこの成績に責任を感じてか、10月27日以来の勝利者インタビューでは恒例の「嬉しいです」もやや控えめ。愛刀サクラブレードを落としてしまうハプニングもあり「久しぶりで、忘れてました、トップの取り方も」と恥ずかしそうに語った。
ここ2戦はいずれも終盤にマクられる展開が続いており、これには「ちょっと取りこぼしていたかなっていう感じもあった」と振り返り、この日の内容については「今日も手が入ってくれて、最近ずっと手が入ってたので、1回くらいトップ取らないと恥ずかしいですね」。また、公認のライバル関係である白鳥との直接対決について堀は「(最終局で)白鳥が2000点打ってラスで終わるのが理想でしたね」と“口撃”を展開、ようやくここで堀の本調子が視聴者にアピールされた。
まだ前半が終わったばかり。遅れを取り戻し、連覇を狙う時間は十分に残されている。力を取り戻したポイントゲッターは視聴者へ「これから僕だけでなく、みんなで勝っていきたい」とチーム全体の奮起を誓った。年末ラストの試合日で復調、この頼もしさに「ほりぽよナイストップ」「おめでとう!!」「よくやった!」「ぽよ、嬉しそうやな!おめ!」と、賛辞や期待の声が寄せられていた。
【第1試合結果】
1着 KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)4万2600点/+62.6
2着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(連盟)3万3400点/+13.4
3着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)1万3000点/▲27.0
4着 U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)1万1000点/▲49.0
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
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