これなら山本由伸を攻略可能? 里崎智也&G.G.佐藤と考える“最強打線”
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 2021年シーズンの18勝5敗、206奪三振、防御率1.39に続き、2022年シーズンも15勝5敗、205奪三振、防御率1.68という圧巻の成績で、パ・リーグの選手としては初となる2年連続での沢村賞受賞という栄誉を手にしたオリックス・バファローズの山本由伸

【映像】里崎智也&G.G.佐藤と考える“対山本・最強打線”

 12月30日のABEMAバズ!パ・リーグ 2022年末SP』では、野球解説者の里崎智也氏やG.G.佐藤氏らとともに、山本を攻略する“最強打線”を考えた。

 里崎氏はまず、千葉ロッテマリーンズ・高部瑛斗の.333(21打数7安打)という対戦成績を例に、「10打席以上でハイアベレージの選手は本当に素晴らしい」と説明。

これなら山本由伸を攻略可能? 里崎智也&G.G.佐藤と考える“最強打線”
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 さらに、辻歩アナウンサーは「キャッチャーがいなかったので、近藤選手に久しぶりにやってもらう」、G.G.佐藤氏は「塁に出ても点獲れなきゃ意味ないんで、4番に中村選手がいるのはいいと思います。ランナーためて、中村選手で一気に2、3点狙っていく」、里崎氏は「1番松本、2番高部でいいんじゃないですか。牧原はチャンスに強いから6番ぐらいでもおもしろいかも。3番は近藤で、5番は(山本から多く四球を選んだ)浅村」と、思い思いの選手をあげていく。

 里崎氏の案をベースにするかたちで、「対・山本由伸 最強打線」は以下のように決定した(対戦成績は対・山本)。

【1】松本剛(右/日本ハムファイターズ) .444(9-4)
【2】高部瑛斗(中/千葉ロッテマリーンズ) .333(21-7)
【3】近藤健介(捕/福岡ソフトバンクホークス) .500(10-5)
【4】中村剛也(DH/埼玉西武ライオンズ) .429(7-3)
【5】浅村栄斗(一/東北楽天ゴールデンイーグルス) .222(9-2)
【6】牧原大成(三/福岡ソフトバンクホークス) .400(15-6)
【7】島内宏明(左/東北楽天ゴールデンイーグルス) .300(10-3)
【8】三森大貴(二/福岡ソフトバンクホークス) .333(15-5)
【9】源田壮亮(遊/埼玉西武ライオンズ) .267(15-4)

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 このラインナップに辻アナは、「松本で出塁して、高部、近藤で塁を作り、中村、浅村、牧原……このあたりなら山本由伸投手を打ち崩せるかも」とまとめると、野球通のタレント・稲村亜美も「島内選手も(2021年の)打点王」と補足した。

 また、G.G.佐藤氏は使用球場も指定し、「神宮でお願いします。苦手な雰囲気がなんとなく、マウンドが合わないということがありそうなんで(笑)」と推薦した。(ABEMA『バズ!パ・リーグ 2022年末SP』より)
 

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