危なげない試合運びだった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」1月3日の第2試合に登板したKONAMI麻雀格闘倶楽部の高宮まり(連盟)が、年またぎの個人3連勝。個人成績を2位にすると共に、チームを首位へと押し上げた。
長らくトップに君臨し続けた渋谷ABEMASをついに捕まえた。第1試合ではチームメイトの伊達朱里紗(連盟)が逆転勝利で57.5ポイントのプラス。順位は試合前と変わらず3位ながらも、トップとの差は112.8ポイントまで迫った。そんな中で迎えた当試合は、起家からU-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)、高宮の並びで開局。年末から連勝中と波に乗る高宮は、序盤から攻めた。
まず、東1局に4筒・5筒のシャンポン待ちでテンパイすると、これを躊躇せずにリーチ。解説を「迷いなく行けるのが乗れている(証拠)」と唸らせると、東を暗カンした後、しっかりとツモってリーチ・ツモ・東・赤・ドラ・裏ドラの跳満・1万2000点を獲得した。続く東2局では、5巡目にリーチをかけた白鳥をペン七万待ちで追随。すぐさま渋川からアガリ牌が零れ落ちると、リーチ・一発・一盃口・赤の満貫・8000点(供託1000点)を加点した。以降は冷静な打ち回しで放銃ゼロ。難なく逃げ切りトップを決めた。
この日、高宮は干支のうさぎを意識して、ロングヘアをツインテールにまとめたそうだ。「うさぎのお陰でした」。勝利者インタビューで表情を崩した高宮は、個人3連勝について「爆運を発揮しましたね」と謙遜。個人成績が4位から2位にアップした点に関しては「恵まれている部分が多すぎる」とし、「検討とか稽古をして、次の試合に備えたいと思います」と気を引き締めた。「先月末、すごい調子が良くて『新年も頑張ってね』ってお声もたくさんいただいていて、それに応えられるかっていう不安とか緊張とかはすごいあったんですが、ひとまず、いいスタートを切れたので嬉しいなと思います」。これでチームは首位に浮上。チームのポイントゲッターは、笑顔で2本指を高々に掲げた。
【第2試合結果】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)4万4500点/+64.5
2着 KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波(協会)2万6800点/+6.8
3着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)2万1600点/▲18.4
4着 渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)7100点/▲52.9
【1月3日終了時点での成績】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +309.8(50/94)
2位 渋谷ABEMAS +305.2(50/94)
3位 EX風林火山 +296.5(50/94)
4位 TEAM雷電 +71.5(50/94)
5位 U-NEXT Pirates +63.9(50/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲196.2(50/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲401.2(50/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲449.5(50/94)
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)







