アイドルも体が資本。それを証明するかのようなパフォーマンスだった。12月29日の生放送特番「『クロちゃんとクルーちゃん』QUEEN'S Special」では、元モーニング娘。の田中れいなが共演アイドルとミニゲームに挑戦。想像を超える体幹の強さでMCの安田大サーカス・クロちゃんを驚愕させた。
当番組は、12月26日からボートレース住之江で開催中の「プレミアムGⅠ第11回クイーンズクライマックス」をフィーチャーした内容で、番組内では「なりきりレーサー白熱!体幹バトル」と称して、7キロ以上の体幹器具を持っての片足立ち勝負を敢行。これに田中はじゃんけんに負けて挑むことになり、「嫌だ。今日、れいなは結構、ちゃんとした格好してきたのに」と、スカートでブーツという衣装が故に不利だと主張した。一方、対戦相手のひめもすオーケストラ・椿野ゆうこは「私、筋トレめっちゃしてるんで」と自信満々。だが、いざ勝負が始まると田中は抜群の体幹で微動だにせず、ファンを「れいなすげぇ」「体幹すごい」「バランスいいなぁ」「これ、普通に難しいぞ」「さすがにアイドルは筋力・持久力がある」などと驚かせた。
「全然、倒れないんだけど」。予想外の好勝負にクロちゃんが驚くと、スタッフからも「そろそろ勝負をつけよう」と巻きの指示。クロちゃんが押すなどして邪魔をするも、それでも2人は倒れず、最終的には器具に触れることで、田中がそれを落として終了となった。これには田中も不満を口にしたが、クロちゃんは「スタッフさんも想定外過ぎて、全員が焦りました」とコメント。あまりの粘りに勝負を終わらせようとしたクロちゃんの方が「めっちゃしんどい」と汗だくで、ABEMAアナウンサーの西澤由夏から「すごい汗ですよ」「夏場のペットボトルくらい」などと突っ込まれると、「ホントに一番、俺が疲れたからね」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)