【プレミアリーグ】クリスタルパレス0-4トッテナム(日本時間1月5日/セルハースト・パーク)
これがエースの実力だ。クリスタルパレス戦で先制ゴールを決めたケインは、そのわずか5分後に追加点となるゴールを記録。トラップから打つまで計算し尽くされた完璧なゴールに「あの角度であの弾道で決められるんですね」など驚きの声が相次いだ。
【映像】一切無駄がない トラップから打つまで計算し尽くされたケインのゴール
前半にクリスタル・パレスの猛攻を耐えしのいだトッテナムは、後半開始早々にケインのゴールで先制に成功。そのわずか5分後の53分に、またしてもエースがネットを揺らした。
右ウイングバックのドハーティが最前線に飛び込む中で収めきれなかったルーズボールをケインが回収すると、右ウイングのブライアン・ヒルへとパス。ヒルは2人の相手DFの間を通すグラウンダーのパスをペナルティエリア内に侵入したケインへと通し、イングランド代表FWはトラップからシュートまで一切無駄のない抜群の動きでゴールネットを揺らした。
ゴールまであまり角度のない位置からの豪快弾にABEMAで解説を務めた粕谷秀樹氏は「すごい。これはすごい。あの角度であの弾道で決められるんですね」と驚愕している様子だった。
今節2ゴールを決めたことで、ケインは今季のプレミアリーグでの得点数を15に伸ばした。今季のプレミアリーグは得点ランキング1位を独走するハーランドに注目が集まりがちだが、その中でも着実に得点を量産しているケインの実力は流石の一言に尽きる。
(ABEMA/プレミアリーグ)