将棋の順位戦C級2組8回戦が1月6日に行われ、佐々木大地七段(27)と長谷部浩平五段(28)が午前10時から対局を開始した。
佐々木七段は2016年4月に四段昇段。竜王戦は4組。タイトル挑戦、棋戦優勝はないが、年度表彰の「将棋大賞」では2018年度に最多勝利賞、2019年度には最多対局賞をそれぞれ受賞している。居飛車党の若手実力者で高勝率をキープしており、今年度は21勝11敗で0.6562。今期のC級2組では、これまでに5勝2敗で8回戦を迎えている。
長谷部五段は、2018年4月に四段昇段。竜王戦は5組。永沢勝雄八段に次ぐ栃木県出身2人目の棋士として活躍。地元での普及活動にも注力し、柔らかく優しい語り口で解説者としても人気が高い。勝数規定により、2022年10月13日付で五段に昇段した。今期のC級2組ではこれまでに6勝1敗。今年度は19勝11敗で勝率は0.6333。
両者の対戦成績は、佐々木七段の4勝、長谷部五段の2勝。持ち時間は各6時間で、先手は長谷部五段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)