重岡銀次朗、気になるリマッチの行方 再戦実現に向け町田トレーナーが明かした異例の戦略と自信 3150 FIGHT 2023/01/07 15:39 拡大する ボクシング界期待のホープ、23歳の重岡銀次朗が6日、エディオンアリーナ大阪第1競技場の「3150FIGHT vol.4」でIBF世界ミニマム級王者のダニエル・バラダレス(メキシコ)に挑戦した。好スタートを切った重岡だが、結果はまさかの“無判定試合”。重岡の世界初挑戦は思わぬ形で実らなかった。【映像】波紋を呼んだ王者のバッティング 後味の悪い結末だった。3ラウンド終盤、サウスポーの重岡が踏み込んで左ボディブローを打ち込もうとした瞬間だった。とっさに頭を下げたバラダレスの頭部と重岡のアゴあたりが接触。2人とも「痛っ」という顔をして、試合が一時中断される。ボクシングではよくあるシーンだ。レフェリーは両選手に傷がないか確認し、試合はすぐに再開される――はずだった。 続きを読む 関連記事