丸山奏子、年またぎの夢が叶うか 8戦目で今期初勝利に挑戦/麻雀・Mリーグ
【映像】ABEMAでみる

 Mリーグ機構は「大和証券Mリーグ2022-23」1月9日の第1試合に出場する4選手を発表した。注目は今期8戦目で初勝利を目指す赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)。年も変わり、気分一新で待望の初白星なるか。

【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvsPirates

 例年以上に好調選手と不調選手の差がはっきりしている今シーズンだが、昨年中に勝利を挙げられない選手も複数いた。そのうち2人が赤坂ドリブンズの丸山と村上淳(最高位戦)。YouTubeでは共同チャンネルも行っている2人だけに、長いトンネルを早く抜け出したいところ。チームも最下位に沈んでおり、このままでは丸山の出場チャンスは決して残り多くはない。

 同じくチームが大きなマイナスを抱えるセガサミーフェニックスは、東城りお(連盟)が先発する。優勝経験のあるチームでも、プラスが茅森早香(最高位戦)の+29.9だけでは、大きく凹むのも無理はない。東城が2人のプラス者になり、チーム浮上のきっかけとなれるか。

 リーグ2位のEX風林火山からは松ヶ瀬隆弥(RMU)が出る。抜群の安定感を誇る雀士で、3ケタ近いプラスポイントを持っている。繊細さの内に秘める高打点ですぐに相手を追い詰めることが可能。この日の2試合の結果次第では、ついにEX風林火山が首位に立つ。

 4人の中で最も調子がいいと言えば、昨年MVPのU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。今シーズンも着実にポイントを稼ぎ、上位ランク入り。好配牌をしっかりと活かす打牌先輩が功を奏している。今夜も瑞原スマイルは見られるか。

【1月9日第1試合】

赤坂ドリブンズ・丸山奏子(最高位戦)個人30位 ▲208.5
EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人8位 +87.7
セガサミーフェニックス・東城りお(連盟)個人16位 ▲0.8
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人4位 +224.3

【1月6日終了時点での成績】

1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +319.3(52/94)
2位 EX風林火山 +238.2(52/94)
3位 渋谷ABEMAS +218.3(52/94)
4位 TEAM雷電 +195.0(52/94)
5位 U-NEXT Pirates ▲4.5(52/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲139.0(52/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲379.5(52/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲447.8(52/94)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019-20シーズンから全8チームに。各チーム4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム94試合(全188試合)。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各20試合・全30試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(16試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvsPirates h
中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsフェニックスvsPirates h

丸山奏子、年またぎの夢が叶うか 8戦目で今期初勝利に挑戦/麻雀・Mリーグ

Mリーグ 配信情報まとめ
Mリーグ 配信情報まとめ