倒れ込むように敗れた力士…顔を上げた瞬間に実況アナが心情推察「しまったという表情です」視聴者も反応「辛そう」「派手にこけた」

＜大相撲一月場所＞◇二日目◇9日◇東京・両国国技館

　前頭十六枚目・宝富士（伊勢ヶ濱）が、前頭十四枚目・一山本（放駒）を叩き込みで下した一番で、敗れた瞬間の一山本の表情について実況席の高橋大輔アナウンサーが心情を推察する場面があった。

　一山本は立ち合いから積極的に前に出て、下からあてがいながら攻めを続け、動きの良い相撲を見せたが、冷静な宝富士の叩き込みに敗れた。一山本は連敗、一方の宝富士は連勝となった。

　土俵に倒れ込むような形で敗れた一山本は、その瞬間、悔しそうな表情を浮かべる。これを受け、ABEMAで実況を務めた高橋大輔アナウンサーは「一山本、しまったという表情です」と伝えていた。同じく解説を務めた元横綱・大乃国の芝田山親方は「一山本は怪我の状況もあると思うけど、下半身に重みがないですね。何度か応戦しようとしているけれど、一山本は上半身が動いているのに対し、宝富士はどーんと構えている」と分析していた。

　一山本の悔しそうな表情を受け、視聴者からは「辛そう一山本」「派手にこけた」などの声がコメント欄に寄せられた。
（ABEMA／大相撲チャンネル）