＜大相撲一月場所＞◇三日目◇10日◇東京・両国国技館
十両四枚目・炎鵬（宮城野）が十両三枚目・欧勝馬（鳴戸）に“超低空”の下手投げで勝利し、2勝目となる白星を挙げた。切れ味抜群の決まり手に、視聴者からは「あざやか！」「ほぼレスリング」といった声が寄せられた。
立ち合い手を出して当たっていった炎鵬。その後、牽制しながら互いに両手で掴み合うと、まわしを探って張り合う激しい攻防戦を展開。だが最後は深く潜って左下手を取った炎鵬が得意の下手投げを決めた。
勝負が決する際、頭やまげが土俵に近づくほど“超低空”の姿勢になった炎鵬。両者落ちるのが同時ではないかと物言いがついたが、協議の結果、欧勝馬の手が先についており、行司軍配通り炎鵬の勝ちとなった。炎鵬は2勝目。敗れた欧勝馬は2敗目を喫した。
館内を沸かせた炎鵬の下手投げに、視聴者からも「あざやか！」「さすが」「動きキレてるな」「調子いいね」「ほぼレスリング」と興奮気味のコメントが相次いでいた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
