将棋の順位戦B級1組は1月12日、羽生善治九段(52)と千田翔太七段(28)が11回戦の対局を行っている。本局の戦型は「横歩取り」となった。
順位戦B級1組は、本日11回戦の一斉対局が行われている。10回戦終了時点で首位に立つのは8勝1敗の中村太地七段(34)。6勝3敗で二番手から追いかける澤田真吾七段(31)との対戦に勝利すると、残り2戦を残してA級への昇級が確定する。
本局は4勝5敗と同星で並ぶ羽生九段と千田七段の対戦。現在、王将戦七番勝負で藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に挑戦中の羽生九段は、1月8・9日に行われた開幕戦から中2日で11回戦に臨んでいる。後手番の羽生九段は「横歩取り△3三角戦法」を採用。互いに直線的で激しい変化となる手順を選んでおり、午後からは激戦となることが予想されている。
持ち時間は6時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
羽生善治九段 五目そば
千田翔太七段 親子丼
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲千田翔太七段 5時間13分(消費47分)
△羽生善治九段 4時間48分(消費1時間12分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)