1月14日(土)にタイ・バンコクにて開催されるONEチャンピオンシップの2023年開幕大会『ONE FIGHT NIGHT6: SUPERBON VS. ALLAZOV』の公式記者会見が11日に行われ、ONE代表のチャトリ・シットヨートンが登壇。先日、18歳の若さで逝去した女子選手のビクトリア・リーについて「私は彼女が11歳の時から知っています。彼女は才能ある若い選手で、格闘技界の未来を担う新星でした。それ以上に、聡明で、美しい心、人を思いやる気持ちを持った人間でした。彼女が亡くなった事が発表され、ここ数日間、CNN、ESPN、Sports Illustratedなど世界中のメディアがこの事を報じました。彼女が私達に残したものは永遠です。彼女の家族にも気持ちを送ってください」と哀悼の言葉を述べ黙祷した。

 また会見冒頭にはONEタイ支社の最高経営責任者プレム・ブサラバボンウォンが挨拶。「3年間のコロナ危機の後、ようやくONEチャンピオンシップがここタイに戻ってきました。2023年1月14日に開催される大会が素晴らしい成功を収めることを信じています。今年は伝統あるルンピニー・スタジアムとパートナーシップを組み、『ONEルンピニー 』が開催されます。ムエタイのメッカであるルンピニーで、スポーツ・エンターテインメントの世界最高峰と、最高のスポーツ・ツーリズムの融合を期待しています。この『ONEルンピニー 』は毎週金曜日の夜に実施。この模様は国内ではタイ最大のTV局「チャンネル7」で放送され、海外は世界170カ国以上の国々に配信されます。タイ国内TVでスポーツ・エンターテインメントがプライムタイムで放送されることは歴史的な快挙です。ムエタイからギャンブル性を排除し、真のスポーツ・エンターテインメントとしてムエタイを再興させることに我々は尽力致します」と語った。

 さらにチャトリCEOはタイ王国軍、ルンピニー・スタジアム、チャンネル7とパートナーシップを結び、ムエタイのさらなる国内的、国際的な発展に邁進することを約束。そのほか、ムエタイの無差別級ワールドグランプリを開催し、その賞金額が100万ドル(約1億3千万円)になること。そして、真の世界トップのストライカーを決めるワールドグランプリは16人制のトーナメントで実施されることなどを明かした。

 他にも、ONEがムエタイの復興と選手育成を目的とし、タイのジムなどに1000万バーツ(約4千万円)の寄付を行うことなどもあわせて発表された。

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