＜大相撲一月場所＞◇七日目◇14日◇東京・両国国技館
前頭筆頭・大栄翔（追手風）が、前頭四枚目・佐田の海（境川）を押し倒しで下した一番で、敗れた佐田の海が土俵下に勢い良く落下する場面があった。その瞬間、館内は騒然。強烈な突き押し相撲に相撲ファンからは「気迫すごい」「良い突き」などの声が寄せられた。
ここまで5勝1敗と好調の大栄翔は、立ち合いから前へと踏み込んで行き、強烈な突き押し相撲で佐田の海を圧倒。一気に攻めて、押し倒しで6勝目を挙げた。敗れた佐田の海は5敗目を喫した。
この取組を受け、ABEMAで解説を務めていた元横綱・若乃花の花田虎上氏は「大栄翔強い。良い突き押し相撲ですよ」と大栄翔の力を称賛。コメント欄も「大栄翔、調子良いな」「優勝した時みたいだ！」と盛り上がりを見せていた。
一方、土俵下に勢い良く落下した佐田の海の姿を受け、実況の清野茂樹アナウンサーは「佐田の海が吹っ飛んでいきました」と伝え、視聴者からは「佐田モン大丈夫か」「危ない危ない」と心配する声が寄せられていた。なお、佐田の海は直後にすぐ起き上がり、土俵上へと戻っている。
（ABEMA／大相撲チャンネル）
2025年11月場所 千秋楽
更新日時：2025/11/23 19:08
※ ○＝勝ち、●＝負け、□＝不戦勝、■＝不戦敗
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