永瀬拓矢王座VS増田康宏六段 “元チームメイト”が1回戦で対戦 勝者は午後2時からもう一局/将棋・朝日杯
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 将棋の朝日杯将棋オープン戦は1月15日、本戦トーナメント1回戦で永瀬拓矢王座(30)と増田康宏六段(25)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時からベスト4入りをかけて2回戦を戦う。

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 永瀬王座は、2009年10月に四段昇段。竜王戦1組(1組:6期)、順位戦A級(A級:2期)。タイトルは叡王1期、王座4期で計5期。一般棋戦は若手棋戦で2回の優勝歴がある。将棋に対するストイックな姿勢は棋士、ファンの間でも有名だ。前回大会は藤井聡太竜王に勝利してベスト4に進出するも、準決勝で敗退。今期は第13回大会以来の決勝進出、さらには初優勝を目指す。

 増田六段は、2014年10月に四段昇段。竜王戦2組、順位戦B級2組。2015・16年の新人王戦で連覇を飾った若手有望の筆頭株だ。参戦8回目の今大会は1回戦からの出場で、2回戦では永世名人保持者の森内俊之九段(52)ら強豪を破り初の本戦出場を決めた。今年度は27勝9敗、勝率は0.7500。現在公式戦9連勝中と好調の増田六段が、どこまで勝ち進むか必見だ。

 両者の過去の対戦は3局あり、永瀬王座の1勝、増田六段の2勝。対戦成績こそ少ないものの、非公式戦のABEMAトーナメントで3年連続チームを組むなど、互いの棋風、手の内を知り尽くした仲とあり両者の対戦に大きな注目が集まっている。持ち時間は各40分で、振り駒の結果、先手は増田六段に決まった。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。

◆朝日杯将棋オープン戦 持ち時間40分の早指し棋戦。一次予選、二次予選を勝ち抜いた棋士が、シード棋士を含めた計16人で本戦トーナメントを戦う。参加は全棋士、アマチュア10人、女流棋士3人で優勝賞金は750万円。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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